住居にはかかせない窓には、必ずクレセント錠と呼ばれる専用の鍵がついており、使用することも多いはずです。
建物の年数などにもよりますが長く使っていると、回りにくくなったり開かなくなったり場合によっては壊れてしまうこともあります。
この記事ではそういったトラブルになった際の解決方法や窓の鍵の交換・後付方法・かかる費用などをご紹介いたします。
窓の鍵のトラブル解決方法一覧
窓の鍵に発生するトラブルとしては以下のものがあげられます。
- 窓の鍵が破損時の修理方法
- 窓の鍵が回らない際の修理方法
- 窓の鍵が開かない際の修理方法
- 窓の鍵がゆるい際の修理方法
破損や回らなくなったり開かない・ゆるいといったことが、窓の鍵には発生します。
ここからは、上記の窓の鍵に発声するトラブルに関して、具体的な解決方法を詳しく説明していきます。
窓の鍵が破損時の修理方法
窓の鍵が破損してしまった場合、鍵そのものを交換してあげれば修理することができます。
窓に付けられているクレセント錠は作りが簡易的なものとなっており、築年数がある建物だと経年劣化で破損しやすいです。
交換用のクレセント錠はホームセンターなどで販売していることが多いので、探して購入し個人で交換してしまうのが手っ取り早いです。
窓の鍵が回らない際の修理方法
クレセント錠を回して閉めることができない場合、クレセント錠自体が壊れてしまっている可能性が高いです。
こちらも破損時と同じく、クレセント錠本体を新たしい物へと交換してあげることで、ちゃんと閉めれるようになります。
ホームセンターで交換用クレセント錠を購入し交換してもよいですし、専門の業者である鍵屋に依頼するといった方法もあります。
窓の鍵が開かない際の修理方法
鍵が原因で窓が開かなくなってしまった場合、内側からなら窓の鍵を取り外すことで窓が開くようになります。
外側からの場合、基本的に窓を割って鍵を開ける必要があるため、個人でむやみにやるのはよくないです。
どうしても窓の鍵を開けて家の中に入る必要があるなら、こちらも鍵屋に1度ご相談して開けてもらうのが良いです。
窓の鍵がゆるい際の修理方法
付いているクレセント錠がゆるくて外れてしまいそうになっているなら、固定するために使われているネジを締めれば修理できます。
基本的にプラスドライバーで回せるネジが採用されているので、プラスドライバーさえあればネジの締め直しが可能です。
窓についているクレセント錠がゆるくなって外れかけているなら、ネジを締め直しておきましょう。
窓の鍵交換方法
まず交換用のクレセント錠をホームセンターで購入し、交換するために既に付いているクレセント錠をドライバーで外します。
クレセント錠のサイズが一致しないと鍵を取り付けられないので、ホームセンターに行く前にサイズの確認はしておいたほうが良いです。
新しいクレセント錠をドライバーで取り付けたら、鍵の開け閉めや窓がちゃんと開くかどうか動作確認し問題がなければ完了です。
窓の鍵後付方法
後付を行う場合はまず取り付ける補助錠を通販サイトやホームセンターから購入します。
取り付け位置は窓の上部がおすすめで、購入した製品の取り付け方法に従い設置を行っていきます。
特に小さなお子さんがいるご家庭なら、窓の上部に設置することで防犯対策に加えて子供転落防止にもなって良いです。
窓の鍵交換・後付にかかる費用
窓の鍵の交換・後付にかかる費用としては、個人で行う場合は交換するために購入する鍵の代金ぐらいですね。
交換する鍵の値段はメーカー・種類によって違いますが、大体2500円~5000円ぐらいで売られていることが多いです。
鍵屋のような専門業者へと依頼を行う場合は、大体8000円~1万5000円ぐらいで、個人で行うよりはどうしてもかかってしまいますね。
まとめ
鍵の交換や取り付け・修理自体は難しいことではないので、何かしらトラブルが起こった際は個人での解決もできます。
しかし、場合によっては悪化してしまったり始めから専門業者じゃないと対応できないようなこともあります。
鍵のことで何かしら困ってしまったら、専門業者に相談して依頼したりアドバイスをもらうのが良いですね。