ホテルの鍵を紛失してしまった時の対応と対策

職業によっては一週間で見ると半分以上ホテルに泊まっているなんて人もいたりしますよね。

宿泊して出かけた際に、持ち出した鍵を紛失してしまったといった経験をしたことがある人は少なくないはずです。

今回はホテルの鍵を紛失してしまった時の対応と対策について、詳しくお話していきます。

ホテルの鍵を紛失してしまった時の対応

ちょっと出かけて戻るつもりだったのに、部屋のドアの鍵を開けようと鍵を探した結果見つからないと焦ります。

焦っていると判断が鈍ってしまいますし、最終的に鍵が見つからず高い弁償をする羽目になってしまうなんてこともあります。

ここからは、ホテルの鍵を紛失してしまった時の対応について、順々にご説明していきます。

とりあえず探す

とりあえずまずは落ち着いて鍵を探すことが大事で、最終どこで鍵を見たのか記憶を振り返っていったりすると良いです。

自身の服についているポケットの中やカバンの中に入れていたり、気づかないうちに足元周辺に落としていたなんてこともあります。

またどこかしらに置き忘れたや落とした可能性があるなら、そこを調べてみるのが良いですね。

フロントへの報告

様々な場所を探したものの見当たらないようなら、フロントに鍵を無くしてしまった旨を報告します。

スタッフが24時間滞在していることが多いホテルでは、鍵の紛失を受けたらマスターキーで開けてもらえます。

鍵を開けてもらったら他の人が無くした鍵を使って窃盗などをしている可能性があるため、まずは自身の貴重品などがちゃんとあるか確認をしましょう。

鍵屋に依頼する

ルームキーを紛失した場合、鍵交換が必要となりホテル側が業者を呼んでくれることが多いです。

ですが、中には宿泊者側で鍵屋を手配しないといけないところもあり、その場合は全国に出張対応可能な鍵屋への依頼がおすすめです。

時間帯が深夜や早朝だと営業していない鍵屋もあるため、極力24時間対応のところを調べるのが良いですね。

弁償する場合は保険会社へ相談

ルームキーの紛失はホテル側から弁償を迫られるケースもあり、金額が高額になってしまうこともあります。

その際国内旅行保険や海外旅行保険といった旅行保険に加入していれば、弁償する金額を補償してくれるサービスが適応できる可能性があります。

他にもクレジットカードや火災保険・自動車保険などでも鍵の紛失に保険が適応される可能性があるため、一度保険会社に相談してみるのがおすすめですね。

ホテルの鍵を紛失しないための対策

できればホテルの鍵は紛失せず、何事もなく部屋を使えたほうが良いですよね。

せっかくの旅行が鍵を紛失したことで高額な弁償を支払わないといけなくなったりすると、テンションが下がってしまいます。

そういったことがないようにするためにも、以下で紹介するホテルの鍵を紛失しないための対策を行っていきましょう。

ホテルの鍵は基本フロントへ保管

ホテルでは外出する人の鍵を基本預かってもらえるので、外へ出るなら預かってもらうのが良いです。

今日はホテルへ宿泊だからと油断して外出先でお酒を飲んだ結果、持っていた鍵を紛失といったことが鍵を預けておけば未然に防げます。

使われている鍵がシリンダーキーならば、高額な弁償費用がかかる可能性が高いため、しっかりと預かってもらいましょう。

鍵は必ず持って部屋を出る

オートロックのところだと鍵を持たずに出てしまって鍵がかかってしまうなんてことが多々あります。

部屋から出るのであれば鍵は必ず持って出るようにし、鍵を落としてしまわないように持ち歩きましょう。

ジッパーの付いた服のポケットに入れておいたり、カバンの中のわかりやすくて保管しやすい場所に入れるなどするのが良いです。

部屋内で固定の置く場所を作る

部屋に入ってまず先に鍵を固定で置いておく場所を作っておくと、鍵を紛失しにくくなりますし探す手間も省きやすいです。

万が一紛失してしまってもどのあたりに鍵があるのか推測しやすくなっておすすめです。

焦って部屋から出ないといけないとなった際、鍵を探さなくても固定の置き場から持ち出すだけになって楽になります。

極力お子さんに預けないようにする

お子さんによってはホテルの鍵を自分が持ちたいといった子もおり、ちょっとだけならと持たせてしまうことも多いです。

短時間で子供から預かることができれば良いですが、長時間もたせると鍵への注意力がなくなり紛失する場合がそこそこあります。

鍵が持ちたいのであればしっかりと時間を決めて持たせて、時間がきたらちゃんと鍵を預かって自身が管理などを行うのが良いです。

暗証番号は忘れないようにメモする

ホテルによっては暗証番号式になっているところもあり、メモを面倒臭がって記憶した結果わからなくなってしまうなんてこともあります。

暗証番号式の鍵を採用しているなら、スマホやメモ用紙などに必ず暗証番号をメモしておくのがおすすめです。

多人数で部屋に宿泊しているなら、鍵の暗証番号は全員で共有するようにしましょう。

まとめ

今回はホテルの鍵を紛失してしまった際の対応や対策に関してお話ししてきました。

ホテルの鍵を紛失してしまったら、まずは落ち着いて鍵を探し、見つからない場合はフロントへ相談しましょう。

鍵紛失により高額の弁償費用を負担しないといけないといったことがないように、あらかじめしっかりと対策を行っておくのがおすすめですよ。