一人暮らしだとあまり必要にはなりませんが、同棲や同居する相手ができたりすると合鍵を作っておいたほうが何かと便利です。
実際に合鍵を作るとなるとどこで作るのか、何が必要となってくるのかわからないですよね。
そこでこの記事では合鍵の作り方を始め必要なものや注意点などを細かくご紹介していきます。
主な合鍵の作り方について
合鍵の作り方としては以下があります。
- メーカーに依頼する
- 鍵屋に依頼する
- ホームセンターに依頼する
- 賃貸ならとりあえず管理会社に相談
メーカーを始め鍵屋やホームセンターに依頼をすることで合鍵を作ることができます。
下記では上記の合鍵の作り方に関して、詳細な情報をお届けしていきます。
メーカーに依頼する
より制度の高い合鍵を作りたい時や特殊な形状の鍵の合鍵が必要な場合は、メーカーへと依頼するのが良いです。
メーカーであればどのような鍵であっても純正の合鍵を作ってもらうことが可能です。
その代わり合鍵を取り寄せるのに日数がかなりかかったり、価格が高かったりする点に注意が必要です。
鍵屋に依頼する
鍵関係で困った際に相談や依頼が可能な鍵屋では、合鍵を作成することも依頼として引き受けています。
昔は実店舗が多かったですが最近では出張・ネットを専門とした鍵屋もあり、連絡すればあちらから駆けつけてくれます。
また実店舗でもネットで公式サイトなどを運営しているところもあり、ネットを経由しての申し込みなんかもできます。
ホームセンターに依頼する
店舗によりますがコーナンやカインズホームといったホーム戦隊でも合鍵作成の依頼をすることができます。
依頼する場合は直接ホームセンターへと出向いて、サービスカウンターから合鍵作成の依頼が可能です。
合鍵を作っている間の暇な時間は店内を歩き回ってつぶすことができるため、退屈せずに合鍵が作られるのを待つことができます。
賃貸ならとりあえず管理会社に相談
作る鍵が戸建てではなくアパート・マンションといった賃貸だと、管理側が合鍵無断複製の禁止をしている場合が多数あります。
なので合鍵を作りたいのなら1度賃借契約書などの書類を確認の上、管理側に連絡・相談を行うようにしたほうが良いです。
無断複製して余計なトラブルになる可能性がありますし、場合によっては合鍵作成の手配・費用負担をしてくれることもあります。
合鍵を作る時に必要なもの
合鍵を作る時には以下のものが必要になります。
- 身分証明書
- マスターキー
- セキュリティキー
免許証等の身分証明書とマスターキーは必須になることが多いため、依頼する前にきちんと用意しておいたほうが良いです。
特定の種類の鍵によってはセキュリティキーが必要な場合があるため、鍵の種類を伝えてセキュリティキーが必要かどうか確認しておくのもおすすめです。
合鍵を作るときの注意点
合鍵を作るときには以下の点に注意が必要です。
- むやみに合鍵を作らないほうがいい
- 鍵の作成ではなく交換も考える
- 種類により作るのが難しいものもある
むやみに合鍵を作るのはよくないですし、場合によっては鍵を作成するよりも交換したほうが良いこともありますね。
ここからは、上記の合鍵を作るときの注意点について、より詳しくご説明いたします。
むやみに合鍵を作らないほうがいい
同居・同棲相手であれば必ず鍵が必要になるため合鍵を作る必要がありますが、そうでもない限りむやみに合鍵は作らないほうがいいです。
特によくあるのが家に住んでいるわけではないのに、よく家に訪れるからといった理由で恋人や親戚・友人に渡してしまうことですね。
実際に誰が自宅の合鍵を所持しているのか把握できなくなったり、ヘタすると紛失の原因にまでなってしまいます。
鍵の作成ではなく交換も考える
合鍵を作る理由が紛失といったケースだと、合鍵を作るよりも鍵自体を交換しないと、失くした鍵を悪用される可能性があります。
万が一紛失した鍵が使われないように、鍵屋などプロへ相談して鍵の交換を行ってもらったほうが良いです。
また鍵の紛失が多い人ならば、物理的な鍵が必要ない電子キーといったものを導入して対策するのがおすすめです。
種類により作るのが難しいものもある
鍵によっては複製されることを防止するために、複雑な作りにして防犯性を高めているようなものもあります。
そのため鍵の種類によっては合鍵を作ることが難しいものもあり、鍵を確認後依頼を断れることもあります。
ホームセンターで依頼する際にディンプルキーのような鍵だと、機械や技術の問題で作れないケースもありますね。
まとめ
今回は合鍵の作り方を始め必要なものや注意点などを詳細にご紹介いたしました。
合鍵の作成は鍵屋やメーカーだけでなく、ホームセンターなんかでも作成の依頼をすることができます。
ただしホームセンターの場合鍵の種類によっては作れなかったりするので、心配なら鍵屋やメーカーに相談・依頼したほうがいいですね。