室内ドアに後付で鍵を付けるには？おすすめの補助錠などもご紹介 | 鍵のトラブル・修理情報

暮らし始めた部屋に鍵がなかったり、部屋で何かしらを管理したいなど、様々な理由で鍵を後付する必要が出てくることは少なくないです。

鍵自体は後付でも室内ドアに取り付けることなどは可能です。

今回は室内ドアに後付で鍵をつける方法やおすすめの補助錠などもご紹介いたします。

室内ドアに後付鍵を付ける方法

室内ドアに後付鍵を付ける方法としては以下のものがあがります。

シリンダー錠や補助錠の後付やドアノブ・レバーバンドルを鍵の付いた者に交換するといった方法です。

以下では、室内ドアに後付鍵を付ける方法をより詳しく記載していきます。

室内の防犯性を高めたいのであれば、シリンダー錠の後付を行うのがおすすめです。

シリンダー錠は防犯性が高いだけでなく一般的に普及している文分種類が豊富で、設置する場所に合わせた形状のものを選ぶことができて便利です。

ただし、シリンダー錠の取り付けには専用の金具を付けたり穴を開けたりといった作業に伴い専用の工具などが必要だったり、賃貸ならドアに傷がつくため大家か管理会社側に相談も必要になります。

値段はそこまで高くないですし、取り付け自体も難しくなく手っ取り早く鍵を増やしたいなどなら、補助錠の後付を行うのが良いです。

ネジを利用するタイプやドア側面に取り付けタイプだと穴を開ける必要があったりしますが、粘着テープ固定のものであれば、穴を開けずに取り付けが可能です。

ただし、粘着テープ固定タイプだと剥がれやすくて賃貸物件には向いていないことと、ドアが内開きか外開きで付けれるタイプが違うため、ドアの開き方を把握しておく必要があることに注意です。

ドアノブやレバーハンドルに鍵が付いていないものを同じもので鍵付きの物へと交換するといった方法もあります。

ノブやレバーハンドルにはメーカー・型番が刻印されていることが多いのでそこから調べたり問い合わせすれば、サイズの一致する鍵付きの物を探すことが可能です。

ドライバーなど工具を使って簡単に交換できるためDIYやらない人でもできますが、賃貸の場合管理会社側に問い合わせてからやらないとトラブルの元になる点に注意が必要です。

室内ドアに付けようとしているのが補助錠かつ穴を開けたくない場合は、以下の補助錠がおすすめです。

ドアロックガードディンプルや非常脱出機能付き室内錠・かんたん住宅ロックといったものがあります。

ここからは、上記の穴を開けずに後付可能なおすすめ補助錠について、細かい情報をお教えしていきます。

ノムラテックさんが提供している「ドアロックガードディンプル」は後付簡単かつ防犯性まで高い商品としておすすめです。

後付が簡単なだけでなくドアそのものに傷をつけること無く設置可能なので、賃貸での取り付けにも利用しやすいです。

補助錠なのですが鍵として「ディンプルキー」を採用しているので、防犯性そのものが高い点も嬉しいですね。

内開きの室内ドアに補助錠を付けたいのであれば、「非常脱出機能付き室内錠」が良いです。

室内ドアの中でも内開きとなっているものに対して外側から鍵をかけることができ、非常脱出機能まで備えられています。

取り付けに関しても専用の金具を使って行うだけで工具の利用や穴あけをせずに行えるようになっています。

とりあえず室内ドアに補助錠を設置したいなら、ガードロックさん提供の「かんたん在宅ロック」が最適です。

鍵のついていないドアに対して手軽に取り付けて、しっかりとロックすることができるようになっています。

こちらも取り付けの際に工具も要らなければ穴を開ける必要もないため、賃貸でも取り扱いやすいものになっています。

補助錠の取り付け以外で、ちゃんとした鍵の設置やドアノブ・レバーハンドルの交換ならば鍵屋への依頼が無難です。

どうしても鍵の設置や交換を行う際にドアそのものを傷つけてしまう危険性があるため、個人かつ賃貸でやるとトラブルのもとになりやすいです。

お金を掛かってしまいますがドアを傷つけずキレイに鍵の設置や交換を行いたいなら、お近くの鍵屋を頼りましょう。

今回は室内ドアに後付で鍵を付ける方法やおすすめの補助錠をご紹介しました。

後付したい鍵が補助錠で問題ないなら、ご紹介したようなお手軽に設置できるものを使えば、ドア自体に傷をつけることもなくておすすめです。

どうしてもちゃんとした鍵の設置やドアノブ・レバーハンドルの交換を行いたいなら、鍵屋などプロを頼りましょう。

万が一ドアに傷をつけてトラブルになった場合、プロに依頼するよりもお金が掛かってしまう可能性があるため、依頼したほうが無難に済みます。