普通に使っていても鍵が曲がってしまったということはあまりないですが、たまに曲がってしまうことがあります。
鍵は曲がってしまっただけで鍵穴へ差し込めず開けれなくなってしまうなど不便になります。
今回は鍵が曲がってしまう原因やその対処方法・注意点についてお話していきます。
鍵が曲がってしまう原因について
鍵が曲がってしまう原因としては以下があげられます。
- 熱膨張
- 衝撃、重み
- 経年劣化
熱膨張や衝撃、重み・経年劣化といったことが原因で鍵が曲がってしまいます。
下記では上記の鍵が曲がってしまう原因について、詳細に記載していきます。
熱膨張
鍵は基本金属でできているため熱には弱く、一定の温度で膨張し長さや体積が増えてしまいます。
真夏日に直接日光が当たるような場所に鍵を放置してしまったりすると、それが原因で熱膨張してしまう可能性があります。
熱によって膨張し長さや体積が増えた結果、鍵が曲がって使えなくなってしまうのです。
衝撃・重み
こちらは鍵に限ったことではありませんが、強い衝撃や重みが加わるとそれが原因で鍵は曲がってしまいます。
バイクに鍵を指したまま倒した衝撃で曲がることもあれば、ズボンのポケットに入れた状態で座っただけでも曲がってしまいますね。
よくありがちなのは差し込んだ鍵が上手く回らず強引に回した結果、鍵が曲がってしまったというパターンです。
経年劣化
使っている鍵の期間が長ければ長いものほど、経年劣化が発生して曲がってしまうことがあります。
純正キーではなく削りやすい素材で作られている複製キーだとより経年劣化が起こりやすいので注意です。
鍵が少しでも曲がったり使いにくくなってきたら要注意ですね。
鍵が曲がった際の対処方法
普段使っている鍵が曲がってしまったら、以下のような対処方法があります。
- スペアキーを使用
- 鍵開けを依頼
- 鍵の交換を依頼
スペアキーを使ったり、鍵開けや鍵の交換を依頼するといった対処方法があります。
以下では上記の鍵が曲がった際の対処方法に関して、詳細を明記していきます。
スペアキーを使用
鍵は曲がってしまうとそれだけで使えないですし、強引に使って鍵穴の中で折れてしまうともっと大変です。
使っている鍵が折れてしまった際、スペアキーがあるのなら極力スペアキーを使うようにするのが良いです。
スペアキーがまったくないと言った場合は、後述の鍵開けや鍵の交換を依頼することになりますね。
鍵開けを依頼
スペアキーが存在していなかったり、鍵のかかった部屋の中にあるといった場合、鍵屋に依頼して鍵開けをしてもらうのが良いです。
部屋の中にスペアキーがあるなら開けてもらえば、スペアキーを使い続ければいいですし、スペアキーが無いなら解錠後に作ってもらうとよいです。
鍵が曲がってしまったなど何かしら鍵のトラブルが会った際に、スペアキーがあると何かと便利です。
鍵の交換を依頼
そもそも純正キーが無いといった状態なら、鍵の交換を行い純正キーとスペアキーを作ったほうが良いです。
そうすれば何かしらが原因で鍵が曲がったり、紛失してしまっても今後スペアキーで対処することができます。
鍵の交換によって鍵自体が新品になるため、それまで起こっていた故障や経年劣化なども解消することができます。
賃貸の場合許可が必要になる
鍵が曲がるなどのトラブルが賃貸で起こった場合、許可なしに鍵開け・鍵の交換・合鍵作成などを行うことができないです。
鍵屋に相談する前に管理者側に連絡をして説明し、同対処すればいいか聞くのが良いですね。
管理者側がスペアキーを所持していたり、提携している業者があればそれを紹介してくれたりします。
まとめ
今回は鍵が曲がってしまった原因や対処方法・注意点について記載いたしました。
鍵は熱や衝撃・経年劣化などで曲がってしまうことがあり、曲がってしまったらまずはスペアキーで対処するのが良いです。
スペアキーが無いなら鍵屋などの業者へ相談するのが良いですが、賃貸の場合はまず管理者側へ相談しましょう。