「鍵が急に回らなくなった」「抜けなくなって動かない」
日常で突然起こるこのトラブル、実は誰にでも起こり得るものです。
特に玄関や車の鍵などは毎日使うため、少しの汚れや摩耗が積み重なるだけで不具合の原因になります。
慌てて力任せに回したり引っ張ったりすると、鍵が折れたり、シリンダー内部を破損させてしまうこともあります。
この記事では、鍵が回らない・抜けないときに自分でできる安全な応急処置と、
業者に依頼すべきタイミングをわかりやすく解説します。
なぜ鍵が回らない・抜けなくなるのか?

鍵の不具合は、単なる「古さ」だけでなく、環境・使い方・内部構造のトラブルが複雑に絡んで発生します。
1. 鍵穴内部の汚れ・ホコリ
最も多い原因が、鍵穴の内部に溜まった汚れやホコリです。
玄関の外側は風や雨で砂ぼこりが入りやすく、金属ピンの動きを妨げて回転が重くなることがあります。
2. 金属疲労・鍵の変形
長年使用しているうちに、鍵本体がわずかに曲がっていたり、先端の溝が削れていると、シリンダー内のピンに正しく噛み合わなくなります。
無理に回そうとすると、内部をさらに傷つけてしまう恐れがあります。
3. 潤滑油や水の混入
「回りが悪いから」と一般的な潤滑油(CRCなど)を使うのは危険です。
これらは油分が残り、ホコリや砂を吸着して逆に動作不良を引き起こします。
4. 季節や湿度による影響
岡山市や倉敷市などの瀬戸内地域では、夏の湿気や冬の乾燥で金属が膨張・収縮し、
鍵穴の微妙なズレが発生することもあります。
自分でできる応急処置
焦らずに落ち着いて、次のステップを順に試してみましょう。
1. 鍵穴を清掃する
まず、鍵穴にゴミが詰まっていないか確認します。
細いブラシやエアダスターでホコリを吹き飛ばし、鍵専用の潤滑剤(粉末タイプ)を軽く吹きかけます。
スプレー後は数回鍵を抜き差しして、内部に均等に潤滑剤を行き渡らせます。
2. 鍵を軽く動かしながら抜く
鍵が抜けない場合、無理に引っ張るのはNGです。
少し上下・左右に軽く動かしながら、まっすぐ引き抜くようにしましょう。
それでも動かないときは、内部でピンが引っかかっている可能性が高いため、これ以上の力を加えるのは危険です。
3. 鍵の汚れを拭き取る
鍵自体が汚れている場合も不具合の原因になります。
乾いた布で鍵の溝部分を丁寧に拭き取り、汚れを落としましょう。
4. シリンダーを軽く叩かない
金属疲労やサビで内部ピンが動かないときに、ハンマーなどで叩く人がいますが、これは絶対に避けてください。
内部のピンやスプリングが破損する可能性があります。
やってはいけないNG行為
- 潤滑油(CRC・グリス・オイル)の使用
- 鍵穴への水・洗剤の注入
- ペンチなどで無理に回す・引く
- 瞬間接着剤を使って抜こうとする
これらは一時的に動いても、のちに完全故障の原因になります。
修理費が高額になる前に、早めに専門業者へ相談するのが賢明です。
業者に依頼すべきタイミングと目安
応急処置をしても改善しない場合、以下のような症状があれば専門業者への依頼が必要です。
1. 鍵が完全に回らない・抜けない
内部ピンやタンブラーの破損が疑われるため、
自分での修理は避けましょう。
2. 鍵が折れかけている
半分ほど回った状態で止まるときは、
金属疲労が進行しており、折損寸前の可能性があります。
3. 鍵を抜いた後もドアが開かない
シリンダー内部でパーツが外れているケースもあります。
この場合は、分解・交換が必要になるためプロの出番です。
岡山ロックサービス(鍵の110番)なら即日対応
岡山市・倉敷市・総社市など岡山県全域で、鍵トラブルに24時間365日対応しているのが岡山ロックサービス(鍵の110番)です。
- 鍵が抜けない・回らない・折れたなどの緊急対応
- ドアシリンダーの修理・交換
- 鍵穴の清掃・メンテナンス・防犯相談
- 車・金庫・電子錠などあらゆるタイプの鍵に対応
夜間(緊急対応12時まで)や休日も追加料金なしで出張可能なので、急なトラブル時も安心して依頼できます。
まとめ:焦らず安全に、早めの相談を
鍵が回らない・抜けないトラブルは、誰にでも突然起こる可能性があります。
無理に力を入れたり、自分で修理しようとするよりも、応急処置で状況を悪化させないことが第一です。
早めに点検・清掃を行い、異常を感じたらすぐに専門業者へ。
岡山ロックサービス(鍵の110番)なら、地域密着のスピード対応であなたの安心を守ります。
事業者情報(NAP)
岡山ロックサービス
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※緊急受付は夜12時まで対応ですが、日によって多少の変更が有りますのでご理解よろしくお願い致します。
