鍵の郵送は可能!郵送方法や行う際の注意点をご紹介

一人暮らしの家の鍵を遠い実家に忘れたり、家族で使いまわしている鍵をついうっかり出張先に持って言ってしまったり、鍵は小さいため忘れたり逆に持ってきてしまうなんてこと多いです。

こういったことが起こると鍵を自身で取りに行ったり、わざわざ出張先から戻ってきたりするのに余分に時間とお金が掛かって大変です。

そこでこの記事では鍵を郵送する際の注意点やおすすめの郵送方法について、詳しくお話していきます。

鍵を郵送することは可能!

現金を郵送して貰う場合かならず現金書留で送らないといけないといったルールが存在しますが、鍵は特にそういったルール無しで郵送が可能です。

なので何かしらで困った際に鍵を郵送するといった手段をとることもできます。

ただ、大事な鍵を郵送するので、注意する点もいくつかあります。

鍵を郵送する際の注意点

まず鍵を郵送するのであれば、郵送中の所在がわからない普通郵便では送らず、必ず追跡できる郵送方法をとる必要があります。

また、送るのは大事な鍵なので相手側はちゃんと受け取れるようにしないと、ポストなどに投函した結果漁られて盗まれたら大変です。

また郵送中なにが起こるかわかりませんので、万が一鍵を入れた封筒が破けたり鍵が曲がって使えなくなるといったことが無いように梱包にも気をつける必要がありますね。

梱包方法としては新聞紙やチラシで3重に巻く・エアキャップを巻く・厚紙に貼って固定するといったものがあり、鍵を直で封筒に入れるといったことは避けたほうが良いです。

鍵を送る際のおすすめ郵送方法

鍵を送る際のおすすめの郵送方法としては以下の方法があります。

  • 定形郵便・定形外郵便
  • 宅急便コンパクト
  • レターパックプラス

定形郵便・定形外郵便や宅急便コンパクト・レターパックプラスといった郵送方法が良いですね。

ここからは、上記の鍵を送る際のおすすめの郵送方法について、より詳しい情報をご紹介いたします。

定形郵便・定形外郵便

大体400円ぐらいで全国どこへでも送ることができる定形郵便は鍵を郵送する方法の中でも一番安い方法です。

ただし、定形郵便でも定形外郵便でも普通郵便になるので、必ずオプションで簡易書留を付けて追跡できることが前提となります。

簡易書留のオプションを付けて郵送する場合、ポストへの投函ではなく郵便局の窓口からオプションを付けて郵送する必要がある点に注意が必要です。

宅急便コンパクト

通常の宅急便よりも小さな物を専用のボックスに梱包して送ることができる、ヤマト運輸の宅配便コンパクトを利用する方法もあります。

値段は650円~で配送するエリアによって金額が上がりますが、必ず荷物を対面手渡しで受け渡しを行ってもらえます。

宅配便コンパクトを利用する場合は専用ボックスを購入して鍵を梱包後、営業所で配布される送り状を作成し、荷物と送り状を持ち込むかまたは集荷のいずれかで送ることとなります。

レターパックプラス

郵便局やヤマト運輸の営業所が働いている時間に送ることができないといった場合、特定のコンビニで専用の封筒を購入して送ることができるレターパックプラスが良いです。

レターパックプラス専用封筒はローソン・ミニストップ・セイコーマートにて520円で販売されており、切手無しで対面手渡しかつ追跡番号までついています。

ただし他の送り方と違って補償が付いておらず、記載したコンビニ以外で専用の封筒が販売されていないといった点に注意がいります。

鍵を相手がちゃんと受け取れるように局留め・営業所留めを利用

できれば、鍵を受け取る相手が送り先となる場所に居てきちんと受け取れる状況にするのが好ましいです。

それが難しい場合、送り先周辺の郵便局で荷物が受け取れる局留めや運送会社の場合は営業所留めを利用しましょう。

確実に受け取れる状況が作れないなら、郵便局や運送会社の営業所で預かってもらい、できる限り早めに取りに行ってもらうようにするのが一番安全です。

まとめ

今回は鍵を郵送できるのかや郵送時の注意点・おすすめの郵送法をご紹介しました。

鍵は先などが尖っているものなので、送る際は封筒を破ってしまったりしないように、しっかりと梱包して封筒に入れましょう。

また普通郵便で送る際は追跡が可能な簡易書留のオプションを必ず付けるようにしないと、万が一の時こまります。

一番は当人同士で受け渡しすることですが、どうしてもという場合は細心の注意をはらい鍵の郵送という方法もありです。